いばら。


カウンセラーから
「自立すると云っても何が自立なのかと云うこともありますよね。」
とか(自分でできないのに自立だと云えるのか、みたいな)、
「自分の味にすると云っても醤油いっぱいで何か変わるのかと云うところもありますよね。そのくらい、ヘルパーさんもできるでしょう。」
(味も見て、自分の味にすると云った時に)
とか云われて、
泣いてしまった。
なんだかわたしのカウンセリングなのに、
カウンセラーの古い考え方を押しつけられているように感じてしまったのだ。
難しいな。
自立生活センターの人に云ったところ、

医療関係者の、障害の認識は大体、医療モデルという考え方に立っていると思いますよ。
CILというか、世界、日本もこれから社会モデルの考え方に変わっています。
この流れは変わりませんが、どのくらいのスピードがかかるのかは今後の当事者運動にかかっています。
いま、カゲリさんが立っている場所、これから向かおうとする場所は未だ充分に開拓されていない場所なんですよ。
細く、険しい、いばらの道かもしれません。

と云われた。
じっとしていれば、周りがいばらだなんて気付かないでも生き延びられる。
けれど、何かをしようと動いてみたら、いばらに気付くと云う気がする。

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